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SEO対策になるブログの書き方とは?重要な項目を8つ紹介

ブログの閲覧数やアクセス数を増やすための施策はいくつかあります。ブログの運営を行っていると、いくつかの集客施策の中でも特にSEO対策について興味を持つようになります。SEO対策と聞くと専門的な技術が必要そうに思ってしまいますが、実際はふだんのブログの書き方を変えるだけで行えるものもあるのです。
そこで、SEO対策を行うときに実際に行えるブログの書き方を解説します。また、SEOの基本的な知識やブログを運営するときに押さえておきたい項目もあわせて紹介しますので、ぜひブログ運営でアクセス数にお悩みの方は参考にしてください。

そもそもSEOとは

ブログやWebサイトを運営するときに、SEOという用語を耳にしますが具体的にどのような意味なのでしょうか。まずはSEOの基本的な内容を確認していきましょう。

自分のブログを検索上位にする施策

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では検索エンジン最適化という意味です。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自分のブログやWebサイトを検索の上位に表示させることを指し、アクセス数を増やしたい場合に重要な施策となります。

ブログのアクセス数を増やすための施策はいくつかありますが、SEO対策は広告費用などの高いコストを必要とせずに行える点が大きなメリットです。

SEO対策は継続的に行うことで効果が出てくる施策でもあるため、ブログの集客力を上げたい方はしっかりとSEOの知識をつけましょう。

SEO対策には内部施策と外部施策がある

SEO対策にも複数の施策があり、大きく分類すると内部施策と外部施策のふたつがあります。内部施策とはWebサイトのコーディングやブログの内容を工夫するなど、ブログ内の対策を行うことです。この内部施策には、Webサイトのコーディングやブログの表示速度を見直すことによって検索エンジンに対して評価してもらうためのテクニカルSEOと、ユーザーの満足度を高めることを主な目的にしてブログの記事の内容を充実させるコンテンツSEOがあります。

一方で外部施策は、自身のWebサイトを他サイトで紹介や引用されている「被リンク」の量や質を向上させることを主な目的にしています。検索エンジンは、複数のサイトで紹介や共有されているWebサイトを高く評価しているため、被リンクに関する内容もSEO対策では重要です。

ただし、外部施策は外部への働きかけが必要となるため、短期間での対策が難しく、外的要因に影響されやすいため、まずは内部施策から対策することをおすすめします。

ブログの質を上げることでSEO対策になる

SEO対策を行うためには内部施策を行うことが重要ですが、ブログの場合はより良い書き方で記事の質を向上させることで、SEO対策を自然としていることになります。

SEOで評価される項目は多岐にわたりますが、基本的には検索エンジンを利用しているユーザーが望む内容を記載できているかが重要です。そのため、検索したキーワードに関連した内容を記載してあったり、信用の高い内容を紹介してあったりすると検索エンジンから評価され、検索順位も上がります。

逆に誤字脱字があったり、あいまいな情報ばかり記載されていたりすると、評価が低くなってしまい検索順位も上がりません。そのため、自分のブログを見たユーザーが「このブログを見てよかった」「ブログの内容で悩みが解決した」と思われるような高品質な内容を目指してください。

SEO対策で重要な8つのブログの書き方

SEO対策を行うときに重要となるブログの書き方がいくつかあります。どれも基本的な内容となってくるため、自分が内容を満たせているかぜひ確認し実践してみてください。

キーワードに合ったタイトルや見出しを設定する

SEO対策を行うときには、まずキーワードを決めてその内容に沿ったタイトルや見出しを設定することが大切です。検索エンジンで上位に表示されるためには、特定のキーワードに絞って関連する内容で統一することが重要になってきます。

例えば、「東京 おいしい ラーメン」のキーワードで記事を作成する場合、タイトルを「東京でおいしいラーメン店5選を紹介」のように設定し、見出しではラーメン店を紹介するようにしましょう。

このとき、「東京でおいしいお店はどこ?おすすめを5つ紹介」のようにラーメンを除いてタイトルを作成してしまうと、ユーザーが自分の知りたい情報が書かれていないと思われてしまいます。できる限り、タイトルにはキーワードの内容を盛り込み、ユーザーのほしい情報があるとわかるようにしましょう。

検索者の意図を考慮する

ブログを執筆するときには、キーワードを検索しているユーザーが何を目的にしているかを把握することが大切です。先ほどと同じように「東京 おいしい ラーメン」で検索している場合、ユーザーは東京のおいしいラーメン店を探している可能性が高いです。

さらに深堀すると、ラーメンを検索しているため、ディナータイムよりもランチタイムでの利用者が多い傾向にある可能性もあります。仮にランチのお店を検索している方が多いと予測される場合は、お昼時の混雑具合の情報を記載すると、よりニーズにあった記事内容にできるでしょう。

このような検索者の意図を考慮する場合は、検索者の属性や特徴(ペルソナ)を把握することも大切です。年齢、家族構成、性別など、検索者の特徴を細かく把握し、検索意図を正確に知るようにしましょう。

信憑性の高い情報を記載する

ブログに記載する情報は正確で信憑性の高いものを記載するようにしましょう。間違った情報はもちろん、「~だと思います」や「かもしれません」などのあいまいな文章ばかり記載してしまうと、「このブログは何だか信用できないな」と思われてしまいます。

このため、ブログに記載する内容は自信をもって紹介できるように、事前調査が重要です。情報のソースを明確にしたり、自身で取材を行ったりして信憑性の高いものを紹介できるようにしましょう。

独自性の高い内容を目指す

競合サイトやブログが紹介していない、独自性の高い記事を執筆することもSEO対策を行う上で重要です。他のサイトと似たような内容ばかりを紹介すると、「この記事は他の記事と比較して特筆する部分がない」と検索エンジンが判断してしまい、なかなか検索順位が上がりません。

逆に、オリジナリティの高い見出しを設定できていると、他サイトと差別化ができ検索エンジンから高評価を得やすくなります。キーワードや検索意図から離れた内容を盛り込むと逆効果になってしまうため、内容の設定が難しいですが、競合サイトと見比べて独自のものをいくつか組み込んでみましょう。

内容ごとに適切な改行を行う

ブログの文章は2~3行を目安に改行を行うことが大切です。改行をせずに一文を横並びにしてしまうと、視覚的に文の区切りがわかりにくくなってしまいユーザーが最後まで見てもらえない可能性があります。基本的にひとつの内容は2~3行に収まるように調整しながら、段落を意識して改行を行いましょう。

また、ひとつの文章が長くなってしまわないように、細かく句点を打つことも大切です。基本的には1行から1行半に一度句点を入れるようにして、どれほど長くても2行以上句点がない文章を作らないように意識してください。

同じ文末表現を繰り返さない

「~ます」や「~です」などの文末表現が連続して同じものにならないように注意しましょう。同じ文末表現が続くと、単調な文章となりやすく、読んでいて違和感を感じてしまいます。文末表現はできる限り毎回変えるようにして、どれほど多くても3回以上同じ表現を繰り返さないように内容を調節しましょう。

また、文末表現は「ですます」や「である」、「会話調」などいくつか種類がありますが、これらが混ざらないようにすることも大切です。自身のブログのターゲットを意識しながら、最初にどの文末表現を使うか決めるようにしてください。

表記ぶれや誤字脱字を減らす

表記ぶれや誤字脱字があると、質の低い記事とみなされ上位に表示されにくくなります。検索エンジンがサイトをチェックする際に、AIが正しい表記かどうかをチェックしているため、間違った表記が多いと記事の質が低いと判断されてしまうのです。

ユーザーからしても、表記ぶれや誤字脱字があると文章が読みづらくなってしまい、途中で読むのをやめてしまう原因となるため、ブログを投稿する前に間違いがないか確認するようにしてください。

要点や結論を最初に持ってくる

見出し内の文章の最初に要点や結論を持ってくることで、読みやすい文章を作成することができます。常に最初に結論があると、ユーザーが見出しで伝えたい内容がわかりやすくなるため、満足度の高い文章になりやすいです。

このような結論を最初に持ってくる書き方をする場合には、「PRAP法」という書き方を参考にすることがおすすめです。「PREP法」は説得力のある文章を作成するときに役立つ手法で、「結論」、「理由」、「例題」、「結論」の構成とすることで書き手が理解しやすくなるという内容となっています。

短い文章で説得力のある内容としたいときにも用いられるため、文章が冗長になりやすい方も意識してみるとよいでしょう。

SEO対策時に押さえておきたい3つの要素

SEO対策を行うときにはブログの書き方以外にもいくつか押さえておきたい項目があります。ここでは、代表的なものを4つ紹介しますので、ぜひ確認してみてください。

ツールはWordPressがおすすめ

これからブログを作成する場合や、新しいブログのツールやサービスに変えようと考えている場合はWordPressの利用がおすすめです。WordPressのメリットは、デザインや商用利用などの自由度が高い点にあります。

WordPress以外にもブログサービスを提供している会社はありますが、どれもデザインやドメインの制約があり、SEO対策を行うときに障壁となりやすいです。また、サービスによっては広告が勝手に挿入されたり、検索エンジンのアルゴリズムの変更への対応ができなかったりします。

さらに、ブログの運営に慣れてきてサイトデザインや、アフィリエイトの知識がついた際に、カスタマイズも行いやすいため、中長期的な運用を計画している方はWordPressで初めてみてください。

画像や表を活用する

見出しごとに画像や表を挿入して、視覚的にわかりやすいブログにすることも大切です。長い文章の記事を作成してしまうと、途中で読むのをやめてしまう可能性が高くなります。また、画像には文章よりも多くの情報を伝えられる性質があるので、有効活用することで読者にとって理解しやすいブログになりやすいです。

また、動画を挿入することで、さらにわかりやすいコンテンツにすることもできますが、動画ファイルのサイズには注意が必要です。あまりに大きなファイルになってしまうと、Webサイトの読み込みに時間がかかりユーザーがたどりつけない可能性があります。

目次やディスクリプションを設定しよう

ブログに目次やディスクリプションを設定することで、ユーザーがブログを利用しやすくなったり、内容を理解しやすくなったりします。

目次があることで、自分の知りたい情報にすぐたどりつけるため、ユーザーのニーズに応えやすいです。近年のユーザーの動向から、必要な情報をできる限り早く知りたい傾向にあるといわれています。そのため、自分のサイトを見てもすぐに知りたい情報がわからないと判断されたら、他のサイトに移動される可能性があるのです。

また、ディスクリプションを設定することで、検索エンジンで自分のサイトが表示されたときに概要がユーザーに伝わりやすくなります。さらに検索エンジンも情報が把握しやすいため、設定しないよりも評価が高くなりやすいです。

なお、最近のSEOの傾向としては、昔ほどディスクリプションが大きな影響を検索エンジンに与えるということはないでしょう。

SEO対策のポイントを押さえてブログを書いてみよう

SEO対策と聞くと専門的な知識や技術が必要と思われやすいですが、実際にはブログの書き方を変えるだけで対策できる部分も多いです。基本的には、キーワードを頼りに自分のブログに訪れたユーザーが、知りたい情報を手に入れやすいように執筆することが重要になってきます。

また、ユーザーにとってわかりやすい文章を執筆するだけではなく、サイトのツールを活用したり、ディスクリプションなどの設定を細かくしたりすることでもSEO対策となります。

アクセス数やコンバージョン数、アフィリエイトの流入などを目指している方は、ぜひすぐにできるSEO対策がないか確認してみてください。

まとめ

ブログを運営していくうえでSEOを知っているのと、知らないのとでは集客の方法が大きく異なってきます。集客方法はSEOだけでなくSNSや広告といったほかの手法もありますが、SEOの知識は備えていたほうがいいでしょう。最初はなかなか順位を上げることが難しいかもしれませんが、コツをつかむとすんなりと順位があげられるようにもあります。自分でなかなか順位を上げられないという人は、セミナーや講座に通ってアドバイスもらえる環境を作ることをおすすめします。


Excel(エクセル)のプルダウンの作成方法と基本的な操作方法

Excel(エクセル)には「プルダウン」という、入力業務のミス防止や効率アップに繋がる機能があります。
プルダウンを使えば、一つのシートに複数人で入力するような社内の定型文書(例:商品リスト、売上票、勤務シフト表、アンケート等)の作成に役に立ちます。
この記事では、Excel(エクセル)でプルダウンを作成・編集する方法やそのメリットという基本から、自動入力・書式設定や2段階入力などの応用編、そして困ったときの対処法を紹介します。

Excel(エクセル)でプルダウンを作成する方法

Excel(エクセル)でプルダウンを作成する方法は2つあります。
プルダウンで扱いたいリストの量によって、最適な作成方法が変わります。

入力値に入力してプルダウンを作成する方法

プルダウンを表示させたいセルに直接、項目リストを入力して作成する方法です。
プルダウンで扱いたい項目リストの量が少ない場合に適した方法です。

    1. プルダウンを設定したいセルを選択します。

プルダウンを設定するセルを選択

    1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

データタブからデータの入力規則をクリック

    1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

入力値の種類の右側の引き出しマークからリストを選択

    1. 「入力値の種類」の右側にある「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っていることを確認します。

ドロップダウンリストから選択するにチェックを入れる

    1. 「元の値」の入力欄に、プルダウンにしたい項目を半角のカンマで区切って入力していきます。
      元の値に文字を半角カンマで区切って入力
      ※項目ごとの区切りは半角のカンマ「,」になります。
      全角のカンマ「、」と間違えやすいので注意してください。
      例:東京都,神奈川県,群馬県,埼玉県,千葉県,栃木県
    2. 「OK」ボタンをクリックして作成完了です。

OKボタンをクリックして完了

    1. プルダウンを設定したセルをクリックし、右側にある「▼」マークをクリックして入力したプルダウンを表示させ、項目リストをクリックして、セルに自動入力されるかどうかを確認してください。

設定したプルダウンの項目リストがセルに入力されるか確認

シート内にある項目リストを使ってプルダウンを作成する方法

プルダウンを表示させたいセルに項目リストを入力して作成する方法は、直感的でわかりやすいのですが、リストの量が多い時、あるいは後からリストに追加や削除等の変更を加えたい時には適していません。
その場合、同じExcel(エクセル)のシートの中にプルダウンに設定したい項目リストを作成する方法がおすすめです。

        1. Excel(エクセル)のシートに、プルダウンを設定したい「項目リスト」のデータを、縦に入力していきます。

      「項目リスト」をセルに縦入力

        1. プルダウンを表示させたいセルを選択します。

      プルダウンを表示させたいセルを選択

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データタブからデータの入力規則を選択

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      入力値の種類からリストを選択

        1. 「入力値の種類」の右側にある「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っていることを確認します。

      ドロップダウンリストから選択するにチェックを入れる

        1. 「元の値」の入力欄をクリックします。

      「元の値」の入力欄にチェック

        1. 先ほど入力した、プルダウンで表示させたい「項目リスト」のセルを範囲選択します。

      プルダウンで表示させたい項目リストのセルを範囲選択

        1. 「元の値」の入力欄に選択したセルの範囲が表示されたことを確認し、「OK」をクリックして作成完了です。

      入力欄に反映されたことを確認してOKをクリック

  1. プルダウンを設定したセルをクリックし、右側にある「▼」マークをクリックして入力したプルダウンを表示させ、項目リストをクリックして、セルに自動入力されるかどうかを確認してください。
  2. 完成したプルダウンで正しく値が表示されるか確認

そもそもExcel(エクセル)のプルダウンとは?

Excel(エクセル)のプルダウンとは、入力したいセルに直接テキストや数値を入力するのではなく、あらかじめ作成しておいた項目リストの中から選択して入力できる機能です。

プルダウン4つのメリット

プルダウン機能には、以下のようなメリットがあります。

      • あらかじめ作成されたリストから選択するので、タイプミスや誤変換などの入力ミスが防止できます。
      • 文字数の多い文章を入力する場合や、大量のリストから選択する場合などに、入力する人の手間や負担を軽減できるため、効率的に作業ができます。
      • 表記の揺れ(例:「引っ越し」と「引越し」など)を防止し、同じEXCEL(エクセル)のシートの中で、言葉の使い方を統一することができます。
      • 表記揺れがなくなることで、集計しやすくなります。

以上のメリットによって、作業する人にお願いしたい内容をマニュアル化しやすくなります。

ドロップダウンメニュー、ドロップダウンリストとの違いは?

言い方が異なるだけで、「プルダウン」、「プルダウンメニュー」、「プルダウンリスト」は、全て同じ意味です。
また、「ドロップダウン」、「ドロップダウンメニュー」、「ドロップダウンリスト」も同じ意味になります。

Excel(エクセル)のプルダウンの基本の使い方

プルダウンの項目リストの追加・削除・並べ替え・解除などの編集方法、入力する人へのメッセージの表示方法、その他の便利な使い方を紹介します。

プルダウンの項目リストを編集する方法

プルダウンの項目リストを手入力で編集する方法

セルに直接入力してプルダウンを作成した場合
        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データタブからデータの入力規則を選択

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      設定タブの入力値の種類からリストを選択

        1. 「元の値」の入力欄を編集します。

      元の値を編集

        1. 「OK」をクリックして編集完了です。

      OKを押して編集完了

シート内にある項目リストを使ってプルダウンを作成した場合
        1. シート内の項目リストを編集します。
          リスト数が増減していない場合は、これで編集が完了です。

      項目リスト数が変わらなければそのまま編集

        1. リスト数が増減して選択範囲が変更になった場合は、「元の値」に入力されている選択範囲を変更します。

      リスト数が増減した場合には選択範囲を編集

        1. 「OK」をクリックして編集完了です。

      OKで編集完了

プルダウン項目を自動で追加する方法

シート内に項目リストを作成してプルダウンを作成した場合、項目リストを追加した時に自動的にプルダウンに反映させるよう設定することができます。
項目リストを編集するたびに、毎回範囲を選びなおす作業をする必要がなくなりますので効率的です。
なお、項目リストを後から編集する必要があるとわかっている場合には、あらかじめ自動で追加する設定をしておくことがおすすめです。
項目リストの編集を自動で反映させるには、2つの関数を使います。

      • OFFSET関数(検索・行列の関数)
      • COUNTA関数(指定範囲内に、空白でないセルが何個あるかカウントする関数)
        1. シート内に項目リストを作成してプルダウンを作成したセルを選択します。

      項目リストで作成したセル選択

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則クリック

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      リスト選択

        1. 「元の値」に、以下の関数式を入力します。
          「=OFFSET(項目リスト最上部のセルの絶対参照,0,0,COUNTA(項目リストのある列の絶対参照),1)」
          例:=OFFSET($H$1,0,0,COUNTA($H:$H),1)
          関数式を入力
          項目リスト最上部のセルを指定する部分では、「絶対参照」を使用します。
          項目リスト最上部のセルをクリックすると、自動で「$」マークがつき、「絶対参照」が挿入されます。絶対参照を外したい場合は、F4キーを何度か押すと外すことができます。
          ※0、1の部分は変更しないでください。
        2. 「OK」をクリックして設定完了です。

      OKで編集完了

        1. 項目リストにデータを追加し、追加したデータがプルダウンに自動的に反映されることを確認してください。

      表示されることを確認

プルダウンを解除する方法

一旦入力したプルダウンは、そのセルを選択して削除キーを押しても解除されません。
以下の方法で解除できます。

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則をクリック

        1. 「データ入力規則」ウインドウの左下にある「すべてクリア」をクリックします。

      「すべてクリア」をクリック

        1. 「データ入力規則」ウインドウの右下にある「OK」をクリックして解除完了です。
          まれに解除したにもかかわらず、セルの右側の「▼」マークが消えない場合があります。「▼」マークが消えない場合は一旦シートを保存し、EXCEL(エクセル)を再起動した後に、シートを読み込みしなおしてください。

      解除完了

入力する人にわかりやすく説明するための「入力時メッセージ」の表示方法

入力する人が間違いなく入力できるようにするために、「入力時メッセージ」を表示することができます。
正確に入力しないと後で集計する時などに困るので、設定しておくことをおすすめします。

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則をクリック

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「入力時メッセージ」タブをクリックします。

      入力時メッセージタブをクリック

        1. 「セルを選択した時に入力時メッセージを表示する」にチェックが入っているか確認します。

      チェックが入っているか確認

        1. 「タイトル」と「入力時メッセージ」に説明文を入力します。

      メッセージを入力

        1. 「入力時メッセージ」タブの下の「OK」をクリックして設定完了です。

      「OK」を押して完了

選択肢以外を入力させないための「エラーメッセージ」の表示方法

入力する人がプルダウンに設定した選択肢以外を入力した際に、「エラーメッセージ」を表示することができます。

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則をクリック

        1. 「データ入力規則」ウインドウの「エラーメッセージ」タブをクリックします。

      エラーメッセージタブをクリック

        1. 「無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する」にチェックが入っているか確認します。

      エラーメッセージを表示するのチェックの確認

        1. 「スタイル」にて「停止」「注意」「情報」のいずれかを選択します。

      スタイルから「停止」「注意」「情報」を選択

        1. 「タイトル」と「エラーメッセージ」に説明文を入力します。

      説明文を入力

        1. 「エラーメッセージ」タブの下の「OK」をクリックして設定完了です。

      「OK」をクリックして設定完了

マウスではなくキーボードを使ってプルダウンを選択する方法

マウスではなく、キーボード操作でもプルダウンの選択が可能です。キーボードでプルダウンを選択したい場合には、以下のように操作します。

        1. プルダウンが作成されているセルを選択します。

      プルダウンのセルを選択

        1. キーボードの「Alt」キーを押しながら「↓」キーを押すと、プルダウンが表示されます。

      Altキー+↓キーでプルダウン表示

        1. 「↑」キーと「↓」キーで、選択した項目が移動できます。
          プルダウンした項目リストが多い場合には、「Home」キーで先頭列にジャンプ、「End」キーで最終列にジャンプできます。

      ↑↓キーで上下移動/「Home」「End」キーで先頭列/最後列へジャンプ

        1. 「Enter」キーを押して、選択完了です。

      Enterキーで選択完了

Excel(エクセル)のプルダウンの応用と便利な使い方

条件付き書式を使ってプルダウンの色を変更する方法

選択したプルダウンの内容に合わせて、自動的にセルの色や文字の色を変えられる「条件付き書式」が設定できます。
プルダウンに「条件付き書式」を設定すると、表の見栄えが良くなる、何を選択したのかわかりやすくなる、などの効果があります。

        1. 「条件付き書式」を設定したいセルを選択します。

      条件付き書式を設定するセルを選択

        1. 画面上部メニューの「ホーム」→スタイルの中の「条件付き書式」→「新しいルール…」の順番でクリックして「新しい書式ルール」ウインドウを開きます。

      ホームタブから新しい書式ルールウインドウを開く

        1. 「新しい書式ルール」ウインドウ上部の「ルールの種類を選択してください」という項目から「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。

      「ルールの種類」で「既定の値を含むセルだけを書式設定」を選択

        1. 下の入力欄で左から「特定の文字列」「次の値を含む」を選択し、一番右の入力欄で「条件付き書式」を設定したいプルダウンの中の選択肢の1つを入力します。

      「特定の文字列」「次の値を含む」を選択し、プルダウンの中の条件付き書式を設定したい選択肢を右側に入力

        1. 「書式」で色や書体を変更します。

      「書式」で色・書体を変更

        1. 「OK」をクリックして設定完了です。

      「OK」を押して設定完了

選択したプルダウンから項目を自動反映する方法

選択したプルダウンに関連した項目が、他のセルに自動的に入力される方法があります。
例えば、人物名を入力したらその生年月日が自動入力される、または商品名を入力したらその値段が自動入力される、というような設定が可能です。

        1. プルダウンの元になる表を作成します。
          例として「人物名」と「生年月日」の表を作成します。

      プルダウン元の表を作成

        1. 「シート内にある項目リストを使ってプルダウンを作成する方法」を使用して、「人物名」のプルダウンを作成します。

      項目リストから人物名のプルダウンを作成

        1. 「人物名」から「生年月日」を自動入力したいセルに、以下のようにVLOOKUP関数(選択範囲の先頭列を縦に検索して、条件に合致した項目を出力する関数)を入力して設定します。
          「=VLOOKUP(プルダウンを設定したセル,表の範囲を絶対参照,1から始まる列番号,FALSE)」
          例:=VLOOKUP(A1,$C$3:$E$6,2,FALSE)
          VLOOKUP関数の挿入
          「表の範囲の絶対参照」は、シート内にある項目リストを範囲指定した後に、キーボードのF4キーを押すと「絶対参照」が挿入されます。
          「1から始まる列番号」は、項目リストの1番左を1として数えます。選択したセルに出したい項目がある場所を指定します。
          FALSEはそのまま入力してください。省略したり「TRUE」を入力すると、意図しない検索結果が行われてしまうので注意してください。
        2. プルダウンから「人物名」を選択した時に、対応した「生年月日」が表示されることを確認して設定完了です。

      プルダウンで表示した人物名に対応した生年月日の表示を確認

プルダウンで選択された項目を集計する方法

プルダウンで選択された項目の数を、自動的に集計する方法を紹介します。

        1. 集計用の表を作成します。

      集計用の表を作成

        1. 集計結果を表示させるセルを選択し、以下のようにCOUNTIF関数(設定した値を満たすセルの数をカウントする関数)を入力します。「=COUNTIF(集計したいセルの範囲,”集計したい項目名”)」
          「集計したいセルの範囲」とは「どこを探すか」、「集計したい項目名」とは「何を探すのか」を指定するものになります。

      集計結果を表示させたいセルにCOUNTIF関数を入力

        1. プルダウンで選択された項目の数が正しく表示されていることを確認して、設定完了です。

      プルダウンで選択された項目の数が正しく表示されているか確認

リストにない値を自由に入力できるようにする方法

基本的にプルダウンは設定されたものから選択するのではなく、直接入力をするとエラーになりますが、直接入力を許可する方法もあります。

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則をクリック

        1. 「データの入力規則」ウインドウの「エラーメッセージ」タブをクリックします。

      エラーメッセージのタブをクリック

        1. 「無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する」のチェックを外します。

      無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示するのチェックを外す

        1. または、「エラーメッセージ」タブの「スタイル」入力欄で、「注意」または「情報」を選択することでも、直接入力を許可できます。
          この場合には「タイトル」と「エラーメッセージ」入力欄に、注意喚起や確認のメッセージを入力して、表示させることもできます。

      「スタイル」で「注意」「情報」を選択しても許可できる。メッセージの入力も可

        1. 「OK」をクリックして設定完了です。

      OKクリックで設定完了

Excel(エクセル)のプルダウンで困った時の対処法

プルダウンを検索する方法

プルダウンの項目は、セルを選択して「▼」を表示させてクリックしないと表示されません。
そのために、プルダウンを設定したセルが多い場合や、間違ったセルに作成した場合などに、探せなくなる場合があります。
そのような場合には、以下の方法でプルダウンが設定されたセルを検索することができます。

        1. キーボードの「CTRL」キーと「G」キーを押します。

      CtrlとGキーを押す

        1. 「ジャンプ」ウインドウが開きますので、一番下の「セル選択…」ボタンをクリックします。

      「ジャンプ」ウインドウから「セル選択」をクリック

        1. 表示された「選択オプション」の中から「データの入力規則」とその下の「全て」をクリックして選択します。

      「選択オプション」から「データの入力規則」と「すべて」を選択

        1. 「OK」をクリックします。

      OKをクリック

        1. 表に戻ると、プルダウンが作成されているセルが薄いグレーで表示されているので、どのセルにプルダウンが作成されているかが分かります。

      プルダウンのあるセルがグレーで表示される

プルダウンが表示されない時の対処方法

プルダウンを設定したセルを選択しても「▼」が表示されない時には、以下の手順を試してください。

        1. プルダウンが作成されているセルを選択します。

      セルを選択

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      データの入力規則

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      リストを選択

        1. 「入力値の種類」の右側にある「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っていることを確認します。このチェックが外れていると「▼」が表示されません。

      「ドロップダウンリストから選択する」のチェックを確認

        1. 「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っているにもかかわらず「▼」が表示されない場合、画面上のメニューから「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」をクリックします。

      チェックが入っていても表示されない場合は「ファイル」「オプション」「詳細設定」と進む

        1. 「次のブックで作業するときの表示設定」から「オブジェクトの表示」の「すべて」にチェックを入れます。

      「次のブックで作業するときの表示設定」から「オブジェクトの表示」の「すべて」にチェックをいれる

カンマの入った値を利用できるようにする方法

表や文章内で数字を扱う場合、カンマを使って見やすくするのが一般的です。
ですが、Excel(エクセル)のプルダウンを「入力値に入力してプルダウンを作成する方法」で作成すると、カンマが区切り文字と判定されてしまうために、カンマの入った値が使えません。
カンマの入った値を利用したい場合には、「シート内にある項目リストを使ってプルダウンを作成する方法」で作成してください。

大量のリストがあって選択しづらい時に、2段階で入力して絞り込めるようにする方法

プルダウンで表示させるリストの量が多すぎて、選択するのに時間がかかるときがあります。
例えば、大量かつ多品種の在庫を網羅した項目リストや、大きな会社の大勢の社員の項目リストから選択するためのプルダウンを作成した場合などです。
そのような場合に、商品ジャンル名から機種名、あるいは部署名から所属社員名というように、大分類から小分類という2段階で絞り込み検索ができるようにしておくと、入力する人の負担が減らせます。
このような2段階のプルダウンを作成するには、「名前の定義」機能(特定のセル範囲に名前をつけて、関数で利用することができるようにする機能)と、INDIRECT関数(文字列で指定したセルの値を表示させる関数)を組み合わせて使います。
今回の場合では、「人事部・総務部・営業部」という項目があるとして、部署を選択するとその部署から氏名を選択できるよう、プルダウンリストを設定していくパターンの方法をご説明します。

ステップ1:「名前ボックスの入力」

        1. 最初にデータとなるリストをセルに入力します。その際、先頭のセルは第1段階目の項目名(例:人事部、総務部、営業部)を入力し、その下に第2段階の項目名(例:部員名)を入力します。

      第1段階(例:部署名)と第2段階(例:部員名)のデータをセルに入力

        1. 第1段階目の項目名のセルを全て選択し、「名前ボックス」(セル番号が表示されている、表の左上のボックス」に直接文字を入力し、「名前の定義」を実行します。今回は「部署」と入力をします。

      第1段階のセルを全選択し、「名前ボックス」に入力して「名前の定義」を実行

ステップ2:第1段階目のプルダウンの設定

        1. 第1段階目のプルダウン(例:所属部名)を設定したいセルの範囲を選択します。

      第1段階目のプルダウンを設定したいセル範囲を選択

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      「データの入力規則」をクリック

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「入力値の種類」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      「リスト」を選択

        1. 「入力値の種類」の右側にある「ドロップダウンリストから選択する」にチェックがあることを確認します。

      「ドロップダウンリストから選択する」のチェックを確認

        1. 「元の値」の入力欄をクリックします。

      「元の値」をクリック

        1. 第1段階目の項目名の部分を入力します。今回の場合は、「=部署」と入力します。

      第1段階目の項目名を入力

        1. 「OK」をクリックします。すると、下から引き出される形でプルダウンリストが作成されます。

      「OK」をクリック下から引き出される形でプルダウンが作成

ステップ3:名前ボックスの作成

        1. データとなるセルの範囲をすべて選択します。

      データのセル範囲をすべて選択

        1. 数式→定義された名前→「選択範囲から作成」をクリックします。

      「数式」タブの「選択範囲から作成」をクリック

        1. 新しく「選択範囲から名前を作成」ウィンドウが現れるので、一番上の「上端行」だけにチェックを付けます。

      一番上の「上端行」のみにチェックを入れる

        1. 「OK」をクリックします。

      「OK」をクリックする

ステップ4:第2段階目のプルダウンにINDIRECT関数を適用

        1. 第2段階目のプルダウン(例:部員名)を設定したいセルを選択します。

      プルダウン設定用のセルを選択

        1. 画面上のメニューから「データ」を選択し、「データの入力規則」をクリックします。

      「データ」タブから「データの入力規則」を選択

        1. 「データの入力規則」のウインドウの「設定」タブにある「すべての値」の右側の引き出しマーク(v)をクリックし、「リスト」を選択します。

      「リスト」を選択

        1. 「入力値の種類」の右側にある「ドロップダウンリストから選択する」にチェックがあることを確認します。

      ドロップダウンのチェックを確認

        1. 「元の値」の入力欄に「=INDIRECT(第1段階目のプルダウンを設定したセル番地の列の絶対参照)」と入力します。

      「元の値」にINDIRECT関数(第1段階目のプルダウンがある列の絶対参照)を入力

        1. 「OK」をクリックします。

      「OK」をクリックする残りのセルにも同様の操作を行いプルダウンを設定して設定完了

「元の値はエラーと判断されます。続けますか?」と言うエラーメッセージが表示されることがありますが、「はい」をクリックしてください。これで2段階入力の設定は完了です。

まとめ

Excel(エクセル)のプルダウンは、作成した項目リストから選ぶことでセルに入力ができる機能です。
シートの作成者が利用者であるときに便利ですが、特に作成者と利用者が違う時に便利な機能です。

プルダウンを使うことで、Excel(エクセル)を使った入力業務のミスを防止し、業務の効率アップに繋がります。
ぜひ効果的に、Excel(エクセル)のプルダウン機能を活用してください。


仙台から求職者支援訓練を受けたい!通所からオンラインで受講可能な情報まとめ

スキルアップして有利な再就職や転職を目指そう!

求職者支援訓練とは、離職による求職者あるいは転職希望者の早期就職を支援するための制度です。
現在仕事を探している人が、より希望に沿った就職を実現するための新しいスキルを、給付金を貰いながら原則無料で勉強できるというものです。
仙台圏内においても様々な場所・学校で訓練を受けることができます。
令和4年からは、全国どこに住んでいても受講可能なオンラインの訓練も開始されました。
この記事では、どこでどのような求職者支援訓練を受けることができるかと、訓練受講までの流れとメリット・デメリットを説明します。

仙台圏内の人が求職者支援訓練を受けることができる場所

仙台圏内でどのような求職者支援訓練が受けられるのかご紹介します。
紹介している訓練科目名は、これまでに実施済み、あるいはこれから開講予定のある代表的なものです。
求職者支援訓練には「基礎コース」と「実践コース」があります。

基礎コース

基礎的なビジネスマナーやスキルを学んだ後に、パソコン操作の基礎を学習できます。

訓練施設名 場所 代表的な実施科目
東北電子専門学校 仙台市青葉区花京院 ビジネスパソコン基礎科

実践コース

パソコン系の科目が多く、基礎からプログラミングまで幅広い種類の講座が揃っています。
パソコン系以外では、財務、介護、医療事務などが学べます。

訓練施設名 場所 代表的な実施科目
ジョブアカデミイ 仙台校仙台市宮城野区榴岡 介護職員初任者研修
日建学院仙台校 仙台市青葉区中央 パソコンも学べるFP・経理事務科
SCTポリテクニクカレッジ 仙台中央校仙台市青葉区中央 JAVA・Pythonプログラミング科(eラーニング)
キャリアスクールソフトキャンパス 仙台校仙台市青葉区一番町 システム開発・WEBプログラマー科
株式会社ニチイ学館仙台支店仙台教室 仙台市青葉区中央 医療事務科
ジップス佐沼校 宮城県登米市迫町佐沼 IT活用OAビジネス実践科
JMTC古川教室 大崎市古川福沼 クラウド活用パソコン事務科

オンラインによる職業訓練(デジタル分野)

全国の求職者を対象としたオンラインによる職業訓練は、令和4年8月に初めて募集が行われ、9月より実施されました。
今後の募集については未定ですが、ここでは参考例として、令和4年に実施された訓練内容を紹介します。

なお、全ての訓練は訓練施設と、自宅等の学習場所をオンラインの同時双方通信によって行います。そのため、日本全国どこに住んでいても受講が可能です。
ただし、パソコンやインターネット環境、および使用するアプリケーションが必要です。パソコンを貸出している職業訓練校もありますが、基本的にこれらにかかる費用は自己負担となります。

訓練実施機関名 訓練科目名
ヒートウェーブ株式会社 サイバーセキュリティマネジメント科
北大阪商工会議所 Webアプリプログラマー(Java言語)養成科
株式会社ソコロシステムズ IT人材育成科
有限会社エヌティ・クリエイト IT導入リーダー育成科
キャリア教育プラザ株式会社 Webデザイナー養成科

よつばIoTカレッジは仙台からも通える範囲

当校の「よつばIoTカレッジ」は、村山市楯岡のにぎわい創造活性化施設、「Link MURAYAMA」の3階にございます。
JR村山駅からも近く、アクセスがしやすい位置です。
仙台から村山駅までの直行のバス、山交バス「特急48ライナー」を利用していただきますと、仙台からの通学も可能です。
「仙台駅前・広瀬通一番町・仙台高専広瀬キャンパス入口」からご乗車いただき、「村山駅前」で降りていただきますと、村山駅から徒歩7分ほどで到着いたします。

また、当校でも「オンライン授業」を設定している講座がございます。
就職支援や職業人講話の際は実際に通所いただくことが必要ですが、授業はオンラインでの受講が選択できます。

仙台からも通いやすい距離となっていますので、ぜひご検討ください。

よつばIoTカレッジの特徴

当校「よつばIoTカレッジ」は、WEB業界やパソコンスキルに特化した職業訓練校です。基本的な「Word・Excel」などのofficeアプリケーションの操作方法を学び、検定を取得する訓練や、他の職業訓練校ではなかなか受けることができないWebライティング・Webデザインの訓練を行っています。よつばIoTカレッジの特徴をご紹介します。

1.オンライン訓練の実施

よつばIoTカレッジでは、求職者支援訓練では珍しい「オンライン授業」を取り扱う訓練がございます。機会を見て「Webライティング」訓練や、「Webデザイン」訓練でオンライン授業を開講予定です。
就職支援や職業人講話などの訓練の時間では通所受講が必要になりますが、基本的な座学授業・実践授業をオンラインで行います。
Web業界・パソコンスキルに特化したよつばIoTカレッジならではの取り組みです。
また、パソコンがご自宅にないという方のためにパソコンを無料で貸し出ししています。(通信料は自己負担になります)

2.仙台市のハローワークでは紹介されていない

当校は山形県の村山市に所属しております。そのため、仙台のハローワークでは当校の職業訓練はご紹介されておりませんが、他県からでも受講が可能でございます。
しかし、職業訓練の申込については、お住まいの住所を管轄するハローワークのみでしか行えませんのでご注意ください。
まずは現在の管轄のハローワークで相談をしてください。

3.仙台市で実施されない訓練を実施

当校で行うWEB関連の訓練は、仙台市だけではなく、全国的にもあまり例がない珍しい訓練でございます。
2022年の9月に当校で行いました「Webライティング速習科」の授業は、東北初のWebライティング講座という事で、たくさんのメディアに取り上げていただきました。
よつばIoTカレッジは仙台からも通いやすい距離にございますので、ぜひ当校にレベルの高い訓練を受けに来ていただきたいです。

4.実務者がお伝えする

よつばIoTカレッジを運営しているのが、「S.E.Onetop合同会社」というホームページ制作会社でございます。
実際にWeb制作・運営の仕事の経験を長年培ってきた実務者が講師となりますので、「教科書をただなぞった授業」ではなく、「いざ働いたときに実務に役立つ授業」をさせていただいております。
そのため、当校の授業では教科書は使うのですが、教科書通りにお伝えしないこともあります。よつばIoTカレッジの大きな特徴です。

5.教育事業を生業としていない

先ほども申しましたとおり、よつばIoTカレッジを運営しているのは「S.E.Onetop合同会社」というホームページ制作会社でございます。
2022年の夏より、求職者支援訓練施設「よつばIoTカレッジ」の運営を開始させていただきました。
主な仕事はホームページの制作・運営ですので、教育事業を生業としているわけではありません。
そのため、良い意味でも「職業訓練校らしくない職業訓練校」といえます。
教えるノウハウも十分にございますので、ご安心してご受講ください。

求職者支援訓練を受講するまでの流れ

1.ハローワークに求職の申し込みを行う

申し込み方法には、ハローワークに行って登録する方法と、ハローワークインターネットサービスにアカウントを登録し、自宅から申し込みする方法の2つがあります。
どちらの方法でも、失業手当の受取手続きや求職者支援訓練の申し込みなどのために、実際にハローワークに行く必要があります。
おすすめは、まずは自分のパソコンでハローワークインターネットサービスにアカウントを登録し、求職者マイページを作成してから2次元バーコード(QRコード)を印刷してハローワークに持参する方法です。
2次元バーコードを印刷しておくことで、ハローワーク窓口での待ち時間の時間短縮などの効率化に繋がります。

2.ハローワークで求職者支援訓練の説明を受ける

希望すればハローワークの窓口で、訓練担当の方から直接説明を受けることができます。
なお、ハローワークでは定期的に求職者支援訓練の説明会を行っていますが、直接説明を受ける方法と併せて利用することがおすすめです。
窓口で直接説明を受けるメリットとしては、疑問点を直接質問できる上に、自分の実情にあった訓練を選ぶためのアドバイスをしてもらえる点です。
また、説明会のメリットは実際に訓練を行う学校の担当者から訓練内容の説明を受け、具体的な授業内容などの質問をすることが可能です。
どちらを選んでも、失業手当を受給するのに必要な「求職活動」と見なされるのも大きなポイントです。

なお、受講申込書などの受取が必要になりますので、窓口での担当者との面談・相談は必須となります。
職者支援訓練が必要かどうかは、あくまでもハローワークが就職活動の状況などを検討して判断しますので、
希望したからといって必ず受講できるとは限りません。

職業訓練受講給付金の受給を希望する場合には、この時点でハローワークに申し出ます。

3.ハローワークで受講申込手続きを行う

ハローワークでの面談・相談後、ハローワークの受付印が押された受講申込書を、自分で訓練実施機関に提出します。

訓練実施機関への提出は持参でも郵送でも可能ですが、申し込み締め切り日ぎりぎりとならないように余裕を持って手続きをすすめてください。
また、この時点で「職業訓練受講給付金」の事前審査の申請をします。
この申請は後日でも可能ですが、できる限り同時に行うのがおすすめです。

4.訓練実施機関による選考後合否通知が届く

選考方法は訓練実施機関によりますが、基本的には書類選考、面接、筆記試験などの方法で行われます。
合格・不合格通知は、訓練実施機関から自宅に直接送付されます。
「職業訓練受講給付金」の事前審査の合否通知は、ハローワークから郵送もしくは手渡しで通知されます。

5.ハローワークから支援指示を受ける

合格通知が届いたら、訓練開始日の前日までにハローワークに行き、就職支援計画書を受け取ります。
これが「支援指示」です。

6.求職者支援訓練の受講開始

5までの手続きが終わると、受講手続きが整い訓練開始です。
しっかり出席して真剣に学び、必要なスキルを身に着けましょう。
欠席が多い・受講態度が悪いなどの問題があると、求職者支援訓練の修了認定や職業訓練受講給付金の受給にも大きく影響します。

また、月に一度ハローワークが指定する日に来所する必要があります。
この指定来所日に無断欠席すると、求職者支援訓練の終了認定や職業訓練受講給付金の受給にも大きく影響するため、必ず来所しましょう。

求職者支援訓練(求職者支援訓練認定コース)とは?

厚生労働省・都道府県労働局・ハローワークが発行しているリーフレットには、下記の通り記載されています。

「求職者支援制度」とは、雇用保険を受給できない方が、職業訓練によるスキルアップを通じて 早期就職を実現するために、国が支援する制度です。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/content/000918499.pdf

職業訓練の一つが、求職者支援訓練になります。

なお令和4年7月1日より、雇用保険を受給しながら求職者支援訓練を受けることも可能になりました。
参考URL:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/001233928.pdf 

「基礎コース」と「実践コース」の2種類がある

「基礎コース」は2〜4ヶ月の訓練期間中に、多くの職種に共通する基礎的なスキルや知識を習得するための訓練コースです。
最初の一ヶ月で職業能力開発講習を行います。
そこでは社会人の基礎の力であるビジネスマナー、社会保険制度の知識、健康管理方法、コミュニケーション方法、就職活動計画の作り方、職業生活設計の作り方などを学びます。
その後、実際の仕事で必要なビジネススキルや、パソコンの基礎などを学びます。

「実践コース」とは3〜6ヶ月の訓練期間中に、就職に向けて、特定の職種の職務に必要な実践的なスキルや知識を身につけるためのコースです。
「実践コース」では殆どの場合、学科(座学)と実技を並行して行うという、より実際の仕事に役立つ方法で行われます。

できる限り早く就職したいという場合であれば、「実践コース」を選ばれたほうが希望の職種への就職の早道になります。
パソコンに関する知識やスキルがほとんどないという場合には、「基礎コース」の受講をおすすめします。

受講するための要件

求職者支援訓練を受講するための要件は、以下のとおりです。

  • ハローワークに求職の申込みをしていること
  • 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと(注)
  • 労働の意思と能力があること
  • 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと

※厚生労働省・都道府県労働局・ハローワークが発行しているリーフレットより

主な具体的な対象者は、以下のような方々になります

  • 雇用保険の適用がなかった離職者の方(注)
  • フリーランス・自営業を廃業した方
  • 雇用保険の受給が終了した方
  • 一定額以下のパートタイムで働きながら、正社員への転職や車内で正社員転換を目指す方など

引用元:https://www.mhlw.go.jp/content/000918492.pdf

(注)令和4年7月1日から、雇用保険の受給資格者に対して公共職業安定所長が受講を指示する公共職業訓練等の対象に「求職者支援訓練」が追加されたことにより、雇用保険の受給資格者でも受講が可能になりました。
参考URL:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/001233928.pdf

求職者支援訓練を受けたときのメリット・デメリット

このように求職者支援訓練は、国による求職者を支援するための素晴らしい制度です。
しかし受講しようとする人や状況によっては良いことばかりではなく、不都合になる点もあります。
求職者支援訓練のメリットとデメリットを紹介します。

求職者支援訓練を受けたときのデメリット

自由に使える時間が制限される

求職者支援訓練のデメリットは、訓練の受講によりプライベートの時間や、求職活動をする時間が制限されてしまうことです。
訓練への出席は訓練実施施設及びハローワークによって管理されます。
病気や事故、あるいは面接などの求職活動などのやむを得ない事情による欠席の場合でも、訓練の修了認定や職業訓練受講給付金の受給に影響する場合があります。
無断欠席が多すぎる場合などは、退学などの処分もありえます。
これらは、ハローワークへの来所予定日においても同様の扱いとなります。
また、訓練内容によっては訓練途中での小テスト、訓練修了試験、資格試験の受験などが行われます。
小テストや試験があることにより訓練時間以外、つまりプライベートタイムでの学習や練習が必要となる場合があります。

自分の都合による訓練の変更が認められない

実際に訓練を受けてみたら自分が思っていた内容と違うなどの、自分の都合による訓練の変更は基本的には認められないということも、デメリットの一つです。
そして一度求職者支援訓練を受けると、原則卒業後1年間はこの制度を利用できません。
これらの点を踏まえて、どの求職者支援訓練を受けるのかをしっかりとハローワークで相談し、自分でもよく検討して、後で後悔することのないようにしましょう。

求職者支援訓練を受けたときのメリット

無料で職業訓練が受けられる

求職者支援訓練は、交通費やテキスト代は自己負担にはなりますが、基本的に無料で受けられます。
専門の学校やスクールで学ぶとなると、多額の費用がかかる場合がありますので、無料でスキルアップができる職業訓練は非常に心強い制度です。

失業手当を受給しながら学べる

求職者支援訓練は、雇用保険の失業手当を受給しながら学ぶことができます。
さらに、この失業手当の受給期間は、訓練機関の終了まで延長される場合があります。
雇用保険の受給がない方の場合でも、要件が整えば職業訓練受講給付金を受給しながら学ぶことができます。
(詳しくはハローワーク窓口でご確認ください。)

就職支援を受けられる

求職者支援訓練の受講生は、ハローワークと訓練施設から様々な就職支援が受けられます。
ハローワークからは、訓練内容に沿った就職先の情報が提供され、担当者と具体的な就職相談ができます。
訓練施設では、実際に訓練内容を仕事で活用している方による「職業人講話」という訓練科目が実施されます。
なおこれらの就職支援を受けた後に、訓練内容と関連のない業界・職種への再就職などをしても問題ありませんし、ペナルティもありません。

まとめ

仙台から通所あるいはオンラインで受講可能な求職者支援訓練制度について説明しました。

求職者支援訓練は求職中の方が希望する仕事に就くための新しいスキルを身に着けられるように国が支援してくれる、とても素晴らしい制度です。
テキスト代などの諸経費を除いては基本無料であり、要件が整えば雇用保険の失業手当、もしくは職業訓練受講給付金を受給しながら勉強することができます。

令和4年から始まったオンラインによる求職者支援訓練であれば、自宅からの受講が可能です。
なお、当校でもオンラインで受講ができる講座を設定しております。
就職支援や職業人講話等の訓練では実際に通所していただく必要がありますが、基本の授業はオンラインを選択することが可能です。
当校「よつばIoTカレッジ」は、村山市楯岡に所在しており、仙台から県外と聞くと少し遠いと感じるかもしれませんが、特急バス48ライナーをご利用いただくことで、仙台からもアクセスしやすい立地となっております。

この記事を読んでくださってよつばIoTカレッジで開講している求職者支援訓練にも興味があると感じていただけましたら、いつでもお問い合わせをお待ちしております。